2015/07/08

2015年度 日本心理学会の嘘や欺瞞に関連する(かも)研究のタイトル・リスト

2015年9月22日から24日にかけて第79回日本心理学会が開催されます。こちらの学会発表で嘘や欺瞞に関連する(かも)研究のタイトル・リストを作成いたしました。速報のプログラムを参照しているので、変更になる可能性があります。詳細情報はHPをご確認ください。

情報を削除して欲しい場合にはdeception.research.team[at]gmail.com(@に要変換)、またはTwitterアカウント(D_research_team)までご連絡ください。すぐに削除いたします。


嘘や欺瞞に関連する研究

9月22日(火) 

【ポスター発表 9時20分~11時20分】
・虚偽検出検査に関する基礎的研究:眼球運動測定に及ぼす刺激呈示時間の影響(2)

【ポスター発表 15時30分~17時30分】
・その笑顔は偽物です―信号検出理論を用いた笑顔の判断バイアスの検討
・隠匿情報検査における刺激有意性の特性(2)
・真は偽よりも好ましい

9月23日(水)

【国際賞講演 13時10分~14時10分】
・正直さと不正直さを支える脳のメカニズム

9月24日(木)

【ポスター発表 9時20分~11時20分】
・認知的負荷が嘘の表出に及ぼす影響 アイコンタクトによる偽装のサインの表出


【ポスター発表 13時10分~15時10分】
・飼い主が“あざむき”だと感じたイヌとネコの行動―ネコババするネコ・演技するイヌ

【自主シンポジウム 13時10分~15時10分】
・「隠す」心理を科学する―動物の「あざむき」行動
  話題1:ヒト以外の霊長類におけるあざむき行動
  話題2:だますイヌ、だまされるイヌ
  話題3:魚は隠すし「ふり」して相手も騙す:魚・鳥の騙しを考える
  ※欺瞞的コミュニケーション研究会企画!!

嘘や欺瞞に関連するかも研究

9月22日(火)

【ポスター発表 9時20分~11時20分】
・「運命の出会い」の感じやすさと占いの信じやすさの関連
・フェイク・データに関する基礎研究Ⅱ

【ポスター発表 13時10分~15時10分】
・人はみかけによる―ダークパーソナリティは外見的にも良い印象を持たれない
・高齢者の詐欺被害における相談行動抑制の心理的要因―相談しない傾向の検証―
・評議前後で目撃証言の信用性判断は変化するか?
・捜査面接における警察官のラポール形成戦略(1)
・フォルスメモリーにおけるソースモニタリング―DRMパラダイムによるリストソース
・仮想場面における対人交渉戦略に信頼感が及ぼす影響―信頼感の高・低群の比較検討―

【ポスター発表 15時30分~17時30分】
・カテゴリーの違いによる信頼の構成要素の異同
・サイコパシー2因子と囚人のジレンマの搾取行動
・事情聴取における発問方法の効果(6)

9月23日(水)

【ポスター発表 9時20分~11時20分】
・“伊達マスク”の実態と着用要因
・誠意か甲斐性か、それが問題だ
・Taxon分離による高齢者の特殊詐欺脆弱性の検討

【ポスター発表 13時10分~15時10分】
・目と眉の形から読み取った性格がストーリーの信ぴょう性に影響を与える?
・リアリティ・モニタリング・エラーと視覚イメージングスタイルとの関連性についての検討

9月24日(木)

【ポスター発表 9時20分~11時20分】
・他者意識が作り笑い反応に及ぼす影響
・重要他者における愛着が恋愛の欺瞞場面に及ぼす緩和効果―欺瞞エピソード刺激文の人称形式による違い

【ポスター発表 13時10分~15時10分】

・予報を信頼するか否かは的中率によらない

【ポスター発表 15時30分~17時30分】
・向社会行動が「偽善」と判断される時―推測された動機が及ぼす影響―
・協力者と裏切り者の記憶における年齢関連差―ポジティビティ効果と外見バイアスの証拠
・組織における不正行為と組織風土